.nl WHOIS検索
.nlはオランダの国別ドメインで、SIDNが管理しています。.nlのドメイン名を検索して、登録データの中身を確かめられます。
- 1,494 TLDに対応
- IANA 1601 ICANN認定レジストラ
- 2 プロトコル(RDAP・WHOIS)
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.nlのWHOIS検索:SIDNの登録データと有効期限のない応答
.nlはオランダの国別ドメイン(ccTLD)で、1986年4月25日にルートゾーンへ委任されました。運営しているのは財団法人のSIDNです。WHOIS検索にはwhois.domain-registry.nlが応答します。2026年8月12日の計測では9つの項目が返り、その形式は汎用ドメインの慣例と異なっていました。レジストラが1行ではなく、住所の行まで含んだブロックとして記載されるのです。ゾーンはルートにDSレコードを持っています。
応答で最も目を引くのは、欠けている項目です。有効期限がどこにもありません。登録日と最終更新日は日単位で載っているのに、登録がいつ終わるのかを示す行はなく、レジストリのRDAP窓口も同様で、イベントとして並ぶのは登録と最終変更だけです。このほか応答には、そのドメインのDNSSECの状態と、登録データを管理している者を示す行が含まれます。
ポート43の応答には、登録者に関する行が一切出てきません。RDAP側では登録者・管理担当・技術担当の各役割がエンティティとして並びますが、名前の項目はプライバシー保護のため非公開で返されます。わかるのは役割の構成であって、誰がその役割を担っているかではありません。応答の末尾には、オランダ国外に住所を持つ登録者向けの注記があり、その場合はレジストリ自身の住所を送達先住所として使うと書かれています。近隣の国と見比べるなら.beのWHOIS検索と.deのWHOIS検索のページが役立ちます。
.nlドメインの基本情報
- TLD
- .nl
- WHOISサーバー
- whois.domain-registry.nl
- RDAPエンドポイント
- https://rdap.sidn.nl
- レジストリ
- SIDN — Stichting Internet Domeinregistratie Nederland
- ルートゾーンへの委任
- 1986年4月25日
- 計測した項目数
- 9項目(2026年8月12日)
- 非公開の情報
- 有効期限と登録者情報は、どの経路でも開示されない
- RDAP
- rdap.sidn.nl — 役割は一覧表示、名前の項目は非公開
WHOISのよくある質問
.nlドメインの有効期限をWHOISで確認できないのはなぜですか?
SIDNがその項目をまったく公開していないからです。2026年8月12日の計測では、応答に登録日と最終更新日はあっても有効期限はなく、レジストリのRDAP窓口も同じで、イベントは登録と最終変更だけでした。実務上の結論ははっきりしています。.nlドメインがいつ期限を迎えるのかは、WHOISでは答えが出ないため、ご自身のレジストラが持つ登録データで確認する必要があります。
.nlドメインの所有者の名前はWHOISに表示されますか?
表示されません。ポート43の応答には、登録者のための行そのものがありません。RDAP窓口では登録者・管理担当・技術担当がそれぞれ別のエンティティとして並びますが、名前の項目はプライバシー保護のため非公開で返ってきます。登録データにどんな役割があるかはわかっても、誰が担っているかはわかりません。連絡を取りたい場合は、応答に明記されているレジストラが実際に機能する窓口です。
.nlのWHOISでレジストラが複数行にわたるのはなぜですか?
SIDNがレジストラを1つの項目ではなく住所ブロックとして書き出すからです。事業者名、番地、郵便番号、都市、国がそれぞれ別の行で届きます。汎用ドメインでは同じ情報が1行の項目に収まっています。この違いはパーサーを自作する人にとって重要で、1行に1項目と決めてかかる読み取り処理では、.nlの出力でブロックの残りが抜け落ちてしまいます。
.nlのWHOISにあるDNSSECの行は何を示していますか?
検索したドメインがDNSSECで署名されているかどうかを示し、値はyesかnoの短い語です。計測した登録データでは、値はnoでした。ドメイン(TLD)そのものは別の話で、.nlのゾーンはルートにDSレコードを持ち、署名されています。個々のドメインが署名されるかどうかは、そのドメインを管理するレジストラでの設定次第で、DNSを使って確かめることができます。
オランダ国外の登録者の場合、.nlの登録データはどう変わりますか?
応答の末尾にある注記がまさにその点を説明しています。登録者の住所がオランダ国内にない場合、登録規約に基づき、レジストリ自身の住所が送達先住所として使われます。つまり、そうした登録データに載っている住所は本人の実際の住所ではなく、組織としての受付窓口です。この前提を知らずに読むと誤解を招きます。ここでの住所の行は所在地ではなく、法的な送達先を表しています。
.nlの検索結果画面に少しの項目しか表示されないのはなぜですか?
SIDNのブロック形式が汎用ドメインのテンプレートと異なるため、整理済みのパネルにはドメイン名とステータスの行が入ります。レジストラのブロック、登録日と更新日、ネームサーバーの一覧、DNSSECの行は、生の応答のタブにすべて残っています。データは失われておらず、項目に分けられない形で届いているだけです。登録データ全体を読むときは、結果画面の生の出力タブを使ってください。
.nlのWHOISのステータス欄にはどんな値が入りますか?
計測した登録データでは、ステータスはactiveでした。SIDNは独自のステータス用語を使っており、その値は汎用ドメインのEPPコードと一対一では対応しません。そのため、.nlの出力でclientTransferProhibitedのようなコードを探しても見つかりません。ステータスは登録データ自体の文脈で読む必要があり、移管や削除のロックはこの経路では別途公開されていません。
.nlのRDAPではWHOISと比べて何がわかりますか?
わかるようになるのは構造です。rdap.sidn.nlの窓口は同じ登録データをJSON形式で返し、登録者・管理担当・技術担当の役割を別々のエンティティとして示します。ポート43の応答には、これらの役割は出てきません。ただし名前の項目は非公開で返るため、身元に関しては二つの経路で得られる情報は同じです。日付についても差はなく、レジストリが有効期限を公開していないので、RDAPのイベントにも期限は含まれません。