.hr WHOIS検索
.hrはクロアチアの国別ドメインで、学術研究ネットワークのCARNetが管理しています。.hrのWHOISの応答がどんな部分から成り立っているかを説明します。
- 1,494 TLDに対応
- IANA 1601 ICANN認定レジストラ
- 2 プロトコル(RDAP・WHOIS)
あなたのIPアドレス
.hrのWHOIS検索:CARNetのレコードと冒頭の告知
.hrはクロアチアの国別コードトップレベルドメイン(ccTLD)で、1993年2月27日にルートゾーンへ委任されました。運営しているのは学術研究ネットワークのCARNetです。問い合わせにはwhois.dns.hrがポート43で応答し、2026年8月12日の計測では応答に14の項目が含まれていました。.hrには登録されたRDAPエンドポイントがないため、登録データを得る経路はポート43だけです。ゾーンはルートにDSレコードを持っています。
応答の最初の部分はレコードではなく、告知文です。計測した出力は2018年5月25日に適用が始まったデータ保護規則に触れ、ドメインの登録者とその配下の連絡担当者の個人データは検索の窓口では公開されなくなったと述べています。そのうえで、正当な理由がある人が記入する申請書の所在を示しています。レジストリは扉を閉ざすだけでなく、どうすればその扉を叩けるのかを同じ応答の中で伝えているのです。
告知のあとにレコードが続き、その中身は空ではありません。レジストラの名前とWHOISのアドレス、登録日、更新日、有効期限、ネームサーバー、さらに計測したサンプルでは登録者名、番地、市、郵便番号、メールアドレスまで載っていました。これは矛盾ではありません。非公開の扱いは自然人に適用されるもので、法人には義務づけられていないからです。個人データを完全に閉じる欧州のドメインは.eu WHOIS検索で、問い合わせそのものを拒む例は.ch WHOIS検索で確認できます。
.hrドメインの基本情報
- TLD
- .hr
- WHOISサーバー
- whois.dns.hr
- RDAPエンドポイント
- このTLDのRDAPエンドポイントは、IANAのブートストラップ登録簿に登録されていません。
- レジストリ
- CARNet(クロアチア学術研究ネットワーク)
- ルートゾーンへの委任
- 1993年2月27日
- 計測した項目数
- 14項目(2026年8月12日)
- 応答の冒頭
- データ保護に関する告知と、正式な開示申請書の所在
- 有効期限
- Registrar Registration Expiration Dateというラベルで記載
WHOISのよくある質問
.hrの応答にあるデータ保護の告知には何が書かれていますか?
計測した出力の冒頭にある文面は、2018年5月25日に適用が始まったデータ保護規則に基づいています。告知は、ドメインの登録者とその配下の連絡担当者の個人データが、検索の窓口ではもう公開されていないと述べています。続けて、開示を求める正当な理由がある人が記入する申請書の所在を示しています。この文面はレコードの一部ではなく、レコードに添えられた説明です。
.hrのレコードに所有者の情報が載っているのはなぜですか?
非公開のルールが、レコードを誰が保有しているかに応じて適用されるからです。自然人の連絡先データは閉じた形で公開されますが、法人にはそのような義務がありません。2026年8月12日の計測で確認したレコードは企業のもので、名称、番地、市、郵便番号、メールアドレスの行が埋まっていました。同じ.hrでも、個人が保有するドメインではこれらの行が表示されないと考えておくべきです。
.hrドメインの登録者情報を請求するにはどうすればよいですか?
レジストリは文書化された手続きを定め、その所在を応答の中に記しています。告知は、個人データの開示を求める人が記入する申請書を案内しており、申請には正当な理由が求められます。データが消えたわけではなく、その入手に条件が付けられたということです。問い合わせ自体を拒むレジストリとは考え方が違います。扉は閉じていても、鍵のありかは書き残されているのです。
.hrのレコードで有効期限はどのラベルに載っていますか?
計測したレコードでは、有効期限はレジストリの期限としてではなく、レジストラによる登録の終了日として記載されていました。違いは些細に見えますが、解析ツールにとってはそうではありません。レジストリ側のラベルだけを探すツールはこの行を見つけられず、有効期限を空欄にしてしまいます。値を読めば日付そのものは正確で、分野別ドメインと違うのはラベルの名前だけです。
.hrドメインにRDAPのエンドポイントはありますか?
ありません。2026年8月12日の計測では、IANAのブートストラップの一覧に.hr向けのRDAPアドレスがなく、2つ目の経路は存在しませんでした。登録データの唯一の窓口はポート43のサーバーです。分野別ドメインでRDAPが正式な情報源になったことは、国別ドメインには及びません。どの経路で何を公開するかは、各国のレジストリが自ら決めています。
.hrのWHOISで確認できる日付はどれですか?
計測したレコードには3つの日付がありました。登録日、更新日、そしてレジストラによる登録の終了日です。3つとも時刻付きのUTCで記載されていたため、タイムゾーンを推測する必要はありません。更新日はレコードが最後に編集された時点を示し、ネームサーバーの変更や連絡先の訂正があれば、この日付も新しいものに変わります。