.tr WHOIS検索
.trはトルコの国別ドメインで、TRABISが管理しています。.trのドメイン名を検索して、登録データにどんな情報が載っているかを確かめられます。
- 1,494 TLDに対応
- IANA 1601 ICANN認定レジストラ
- 2 プロトコル(RDAP・WHOIS)
あなたのIPアドレス
.trのWHOIS検索:com.trなど下位ゾーンと登録データの項目
.trはトルコの国別ドメイン(ccTLD)で、1990年9月17日にルートゾーンへ委任されました。情報通信技術庁(BTK)に代わってTRABISが運用しています。問い合わせにはwhois.trabis.gov.trが応答し、この1台のサーバーが.trのファミリー全体を受け持っています。.trの直下に登録されたドメインも、com.trやorg.trといった下位ゾーンのドメインも、同じ場所から返ってきます。2026年8月12日の計測ではgov.trのドメインを検索し、応答には11の項目がありました。
応答の形式は汎用ドメインと大きく異なります。項目が1つずつ並ぶのではなく、二重のアスタリスクで始まるブロックにまとめられています。登録者、レジストラ、ドメインサーバー、追加情報の4つです。登録者のブロックは5行で、1行目には名義がそのまま載ります。残りの4行、つまり住所・電話番号・FAX・メールアドレスは、登録者が申請していればHidden upon user requestと表示されます。レジストラのブロックはすべて公開されており、NIC Handleも記載されています。
ドメインサーバーのブロックには、目を引く点があります。自分のゾーン内のサーバーを使っているドメインでは、各行のホスト名の横にIPアドレスが添えられており、グルーレコードも公開されているのです。追加情報のブロックでは、日付がCreated onとExpires onの行にあり、最終更新時刻はトルコの標準時で記されています。商用の下位ゾーンでの同じサーバーの応答は、.com.trのWHOIS検索のページで確認できます。
.trドメインの基本情報
- TLD
- .tr
- WHOISサーバー
- whois.trabis.gov.tr
- RDAPエンドポイント
- このTLDのRDAPエンドポイントは、IANAのブートストラップ登録簿に登録されていません。
- レジストリ
- 情報通信技術庁(BTK)— 運用はTRABIS
- ルートゾーンへの委任
- 1990年9月17日
- 対象範囲
- .tr直下のドメインとcom.tr・org.tr・gov.trなどの下位ゾーンが同じサーバーを共有
- 登録者の情報
- 名義は公開、住所・電話・FAX・メールは申請により非表示
- 応答の形式
- 二重アスタリスクで区切るブロック。ネームサーバーの行にIPアドレス付き
WHOISのよくある質問
.trのWHOIS検索でcom.trやorg.trのドメインも調べられますか?
調べられます。.trのファミリー全体にwhois.trabis.gov.trという1台のサーバーが応答しており、下位ゾーンに独自のWHOISアドレスはありません。.trの直下に登録したドメインも、com.trやorg.trのドメインも、同じ検索で読み取ることができ、同じ項目構成で返ってきます。国別ドメインでは、これは当たり前のことではありません。国によってはセカンドレベルのゾーンが別々の組織に任され、それぞれが自前のサーバーを動かしています。
.trのWHOISでネームサーバーの横にあるIPアドレスは何ですか?
そのIPアドレスはグルーレコードです。ns1.example.trのように、ドメインが自分のゾーン内にあるネームサーバーを使う場合、リゾルバーは手がかりなしにはそのサーバーのアドレスを見つけられません。そのため、IPアドレスを親ゾーンに保存しておく必要があります。TRABISはその値をWHOISの応答でも公開しており、計測した登録データでは2つのネームサーバーの行の両方に記載がありました。サーバーが別のゾーンにあればグルーは不要で、ホスト名だけが表示されます。
.trのWHOISの日付の書き方が違って見えるのはなぜですか?
TRABISは、追加情報のブロックにあるCreated onとExpires onの行で、月を略語にし、末尾にピリオドを付けて日付を書いているからです。最終更新時刻もUTCではなく、トルコの時差を付けた現地時刻で記されます。汎用ドメインはどれもUTCとISO形式を使っているため、.comの出力向けに書いた日付の解析処理では、.trの日付を正しく読み取れません。当サイトの結果画面では、日付は共通の形式に変換して表示しています。
.trドメインの所有者はWHOIS検索で確認できますか?
名義のレベルでは確認できます。登録者ブロックの1行目には組織名または個人の名義が入り、計測した登録データでもこの行は公開されていました。続く4行は住所、電話番号、FAX、メールアドレスで、登録者が申請していれば4行ともHidden upon user requestとなります。つまり、ドメインが誰のものかという問いには答えが出ますが、連絡先の問いには多くの場合答えが出ません。連絡を取りたいときの窓口は、登録を管理するレジストラです。
.trのWHOISにあるDomain Status: Activeとはどういう意味ですか?
この値はTRABISが独自に定めた用語で、ドメインが有効な登録状態にあることを示します。EPPコードとして読まないでください。汎用ドメインのステータス行にはclientTransferProhibitedのようなコードが入り、どのコードにもICANN共通の辞書に対応する項目があります。TRABISは状態を、ドメインの状態、凍結の状態、移管の状態という3つの行に分け、それぞれを独自の言葉で書いています。
gov.trやedu.trのドメインもWHOISで調べられますか?
調べられます。今回の計測はあえてgov.trのドメインで行い、応答はほかの下位ゾーンと同じ形で届きました。登録者の名義、レジストラのブロック、ドメインサーバー、日付です。これらの下位ゾーンは登録の条件こそ異なりますが、WHOISでは特別扱いも追加の制限もありません。検索できるかどうかと、登録できるかどうかは別の問題で、後者を判断するのはレジストラです。
.trドメインの登録データはRDAPで検索できますか?
できません。IANAのRDAPブートストラップ登録簿には.tr用の窓口が定義されておらず、2026年8月12日の計測でもそれを確認しました。2025年1月28日からは汎用ドメインでRDAPが登録データの正式な情報源になっていますが、この取り決めは国別ドメインには及ばず、各国が独自に判断しています。実際のところ、.trのデータを機械で読める形で得られるのは、TRABISが運営するポート43のWHOISサービスだけです。
未登録の.trドメインはWHOIS検索でどう表示されますか?
誰も保有していないドメイン名を検索すると、サーバーは一致するものがないと返し、ブロックは一つも届きません。この点は計測の際に別途試しました。この応答は、そのドメインが取得可能(未登録)に見えることを意味します。ただし、規則によって予約されているドメイン名も、まったく同じように空いて見えることがあります。結果を新しく保つため、当サイトでは未登録に見えるドメインの結果を5分間だけキャッシュし、登録済みの結果は6時間キャッシュしています。